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NPO法人のメリットとデメリットについて、確認してみましょう。

NPO法人のメリット

NPO法人は、政府や自治体の認証を受けたNPO法人となるため、組織そのものや活動内容においても信用を得やすくなります。

また、資産の管理や事業を請け負いやすくなり、 団体名義で様々な契約が可能となるため、事務所を借りたり、団体名で物品を購入したりすることができます。

そして、国や自治体、公的金融機関等が積極的にNPOの支援に取り組んでおり、助成金や補助金等の融資を受けやすくなり、活動が広く知られれば、優秀な人材からのコンタクトが増える可能性があります。

NPO法人のデメリット

法人化することにより、一定の手続が必要になります。

事業内容を変更する場合、定款の変更が必要になります。

その場合は総会の決議をし、所轄庁の認証を得るという手続が必要です。

また、事業内容、計画の検討などは理事会や運営委員会などのメンバーで合意することが必要となり、時間がかかります。

経理に関しては、知識を持った経理担当者が必要になり、事業所の開設に関する種々の届出が必要となります。

そして、法人化することによって納税主体として税務署に認知されますので、法人として税務申告義務が生ずることになります。

ただし、収益事業をしない団体は、税務申告は届出の必要はなく、税務署が税法上の収益事業と判断した非営利事業は、法人税の対象となります。

そして、今まで任意団体が所有してきた様々な財産についても、名義を変更しなければなりません。

不動産を所有している場合、名義を変更するためにはいくつかの税金がかかります。

自動車や事務所、さらに借入金なども、名義を変更する際には手続きが必要となります。

これら以外にも、会社法人と比べて設立するのに時間がかかるといったこともあり、NPO法人の場合は最低4ヶ月ほどかかります

まとめ

NPO法人では、社会的信用を得ることができ、組織活動は行いやすいですが、一定の手続が必要になり、会社の管理面に注意が必要となります。