Businessman 2606506 640

会社に資金提供を行い、その対価として株式や会社の持分を受ける者を出資者といいます。

どのような出資者がつくかによって、出資を受ける側の会社の社会的信用に影響が出ることはあるのでしょうか?

以下で解説します。

出資者は社会的信用に影響する

ビットコインなどの仮想通貨取引所にビット・フライヤーという会社があります。

そのビット・フライヤーの出資者(株主)には、様々な有名企業が名を連ねています。

例えば、以下のような有名企業がビット・フライヤーに出資しています。
・三井住友銀行グループSMBCベンチャー・キャピタル
・みずほフィナンシャルグループ
・三菱UFJキャピタル株式会社
・第一生命グループ
・三井住友海上キャピタル株式会社
・リクルート
・SBIInvestment

一般的には、多くの方は「ビット・フライヤー」の社名を聞いてもピンとこないと思います。

しかし、ビット・フライヤーに上記のような有名企業が出資していることが分かれば、誰でも、ビット・フライヤーがすごい会社だと思うでしょう。

このように、どんな企業から出資を受けるのかということは、社会的信用に影響を与えます。

 

有名投資会社の出資を受けることがベンチャー企業成功の鍵

リード・インベスターとは、ベンチャー企業に出資を行う投資家(ベンチャー・キャピタル)のうち、資金面や経営面の支援で中心的な役割を果たす者のことを言います。

有名投資会社がベンチャー企業のリード・インベスターとなる場合、投資を受けるベンチャー企業は、資金面だけでなく経営面でも強力なバックアップを受けることになります。

従って、有名投資会社が中心的な出資者となっていると、当然、出資を受ける側のベンチャー企業の社会的な信用も上がります。

ベンチャー企業のほとんどは、当初はほぼ無名の存在ですから、有名投資会社の出資を受けることができれば、手っ取り早く知名度を上げる方法にもなります。

有名投資会社は、知名度だけでなく様々な側面で、ベンチャー企業が成功する鍵を握っているといってもよいでしょう。

 

一般企業でも有力な出資者の出資を受けることはよい宣伝となる

一般の会社でも、その地域で有名な企業等から出資を受けていて、その有名企業の名称を会社の名刺やパンフレットに印字しておけば、簡単に会社の信用を上げることができます。

特に、起業直後の会社の場合、実績がまだないので、周囲からの信用を勝ち得るには、多くの努力と時間を必要とします。

そこで、既にその地域で有名になっている企業から出資を受け、その企業の名称を宣伝広告に使わせてもらうことは、非常に有効な手段となります。