Gold Bullion 163553 640

自己資本とは、返済不要の資金のことをいいます。

自己資本と対になるのが、他人資本です。

これは、金融機関からの借入金等、返済が必要な資金のことをいいます。

以下では、この自己資金について解説します。

自己資本とは

自己資本は、株主や出資者が会社に払い込んだ資金のことをいいます。

自己資本に相対するのが他人資本です。

他人資本は、金融機関や投資家から借り入れた資金のことを言います。

自己資本は、返済不要なお金であるのに対して、他人資本は返済が必要なお金であるところに大きな違いがあります。

また、自己資本は資本金として、貸借対照表上の右下、資本の部に表記され、一方の他人資本は、貸借対照表の右上の負債の部に表記されるという違いもあります。

そして、自己資本は、貸借対照表上の資産の合計額から負債の合計額を控除した金額と一致するので、純資産と言ったりもします。

さらに、自己資本は、株式会社の場合には、株主が株式の発行と引き換えに払い込んだ金銭等が原資となるため、株主資本という場合もあります。

自己資本の構成について

自己資本は、資本金、資本準備金、利益準備金、その他剰余金等で構成されます。

このうち、資本金額は、登記簿に記載され公開されますので、会社法で規定する厳格な手続きを経ないと、その金額を変更することができません。

一方、その他の準備金や剰余金は、登記簿に記載されず、また、資本金と比較すると比較的簡単な手続きでその金額を変更することができます。

なお、株式会社の場合には、株主が会社に払い込む金銭等の1/2を資本金に組み入れないことができ、その場合は、その組み入れない金銭等を資本準備金として計上します。

また、決算で利益を計上した場合には、その利益の一部を資本金に計上し、資本金に計上しない利益の部分を利益剰余金として計上することがよくあります。

自己資本比率について

自己資本比率とは、自己資本金額を総資産金額で割って算定される比率のことをいいます。

この自己資本比率が高いほど、会社の資金繰りが外部に依存している割合が低く、経営が安定していることを表示します。