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学生起業とは、大学生などが大学に在籍しながら事業を行うことを言います。インターネットの普及は、学生でも起業が比較的容易にできるような環境を作り上げつつあります。以下では、この学生起業について解説します。

学生起業の成功例

ソフトバンクの孫正義は、学生時代に自動翻訳機のアイディアを発明し、それを大手電機メーカーのシャープに販売し、学生でありながら億単位の収入を得たそうです。

また、FaceBookの創業者、マーク・ザッカバークも、学生時代にFacebookを開発し、今日のFacebookにまで至りました。

学生起業は、サラリーマンの週末起業や、サラリーマンを経験した方の起業に比べて、成功する確率が低いと考えられていますが、こういった例もありますから、学生起業だからと言って、それが成功しないとは一概に言うことはできません。

学生起業が失敗する理由

学生起業が失敗する理由としては、まず、信用がありません。
学生の本分は勉強であるという社会通念がありますから、学生起業者に対しては、本分である学業を疎かにしてビジネスを行っていると周囲はみます。
すると、取引に悪影響を及ぼします。

自己資金もありません。
自己資金は、起業する場合に非常に重要な要素となりますが、学生の場合、基本的には、預貯金などはそれほど多くはないはずです。

また、信用が低いですから、金融機関などからの融資により資金調達することも、まず不可能であると言わざるを得ません。
ビジネスの世界には、詐欺まがいの業者もたくさんいます。ある程度社会経験を積んでくると、そういった詐欺まがいの業者を見分ける眼力もついてくるのですが、学生の場合だと、そういった業者を見分けることが困難です。

また、学生を狙ってくる悪徳業者もいるので、さらにやっかいです。

学生起業が有利な理由について

学生起業が他の起業に比べて有利な側面もあります。それは、まず、学生の場合には若いですから、体力があります。
40代では、不可能と思えるような過密なスケジュールも組むことが可能です。

また、基本的には、生活は両親の仕送りによって賄われますから、生活のために焦って危険な取引をするということは、まずありません。
その意味では安全であるということができます。

最後に、世の中には様々な人がいます。
学生だから詐欺の対象に狙ってくる人も居れば、学生だから応援しようとする人も居ます。
学生だから応援しようとする人と運よく出会う場合もあります。
その場合には、学生であることが、逆にメリットとなる場合もあります。

学生起業も決して悪いことではない

学生起業も、本分である学業と上手に両立できるのであれば、決して悪いことだということはできません。
学生起業のメリットとデメリットを踏まえた上で、学生生活やその後の就職活動に差し支えないように行えば、社会経験を積むことにもなりますし、その後の人生によい影響を与えます。

ソフトバンクの孫正義やFaceBookのマーク・ザッカバークのような成功ができるとは決して言いませんが、適正な方法と程度で行われれば、学生起業もそこそこの成功をおさめることができると考えられます。