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サラリーマンの方が土日などの週末の休みを利用して事業を行うことを、週末起業といいます。
インターネットの普及により、この週末起業は、格段に身近なものになりました。
以下では、この週末起業について解説します。

週末起業の特色について

週休2日の会社に勤務している場合、年間100日以上の休日があります。土日以外の祝日も休みとすれば、1年間の1/3程度は休日ということになります。
このように、サラリーマンといえども、会社に拘束されていない時間は意外と長いものです。

週末起業は、それを利用して、本業である会社勤務以外に事業を行います。
ただし、週末起業は、週末に別の会社でアルバイトをするような週末労働者とは異なり、事業者として活動しますから、仕事に関して、自分の好きなことを好きなように行うことができます。
また、週末起業の大きな特色は、リスクを回避できることです。

週末起業は、サラリーマンを続けながら事業を行いますから、収入が安定しています。起業の最大の問題点は、企業が失敗して借金をかかえたり、収入が少なくて経営が成り立たなくなるリスクがあることです。

この点、週末起業であれば、サラリーマンの本業からの安定した収入がありますから、多額の初期投資をしない限り、経営が成り立たなくなるというリスクは大幅に緩和されています。その意味で、週末起業は通常の起業よりは気楽に取り組むことができます。

週末起業にはどんなものがあるか

週末起業には、次のようなものがあります。

・WEBコンテンツの作成代行

・鉄道模型の仕入・販売

・週末だけ営業する喫茶店

・輸入雑貨の販売

・経営コンサルタント

・翻訳

週末起業には、会社の業務命令等はありませんから、週末起業をなさる方ご自身の趣味や経歴等から、自分が行いたいと思うものを自由に選択して、起業することができます。

また、最近のインターネットの普及は、あらゆる面において週末起業を非常に容易なものにしています。

週末起業を行う理由について

週末起業を行う理由としては、次のようなものが考えられます。

・サラリーマンの給与の不足分を補う副収入を上げるため

・サラリーマンでは不可能な事業者としての自由と自立を手に入れるため

・小さいころからの夢をかなえるため

・週末を充実した時間にするため

・新しい人脈をつくるため

起業も事業の1つですから、営利追求が大きな目的となることは間違いがありませんが、サラリーマンの仕事の目的に比較して、自己実現や趣味と実益兼ねる等の、営利追求以外の理由も多く反映されるのが特色です。

社会起業家について

また、最近は「社会起業家」が注目されています。社会起業家とは、

・交通事故の撲滅

・高齢者の介護

・女性の教育

・地域格差問題の解消

・健康教育の普及

等の活動を通じて、社会の変革(改良)を求めていくというような起業のことを言います。

起業というと営利追求型が多いのですが、すべての起業が営利型だというわけではありません。
社会起業のような、社会的な変革を求めるボランティア要素の強い起業も中には存在します。